1968年 ファーストイヤーの Telecaster Thinlineです。
 
68年の中期より登場したセミソリッドギターのボディー構造を持つシンラインで目の細かい深みのあるマホガニーボディー、張りメイプル指板等の初年度の仕様となります。
 
軽くフレイムスの浮かび上がるネックはグリップ感も良く、72年からのハムバッカー仕様のパワフルなセカンドバージョンのシンラインに比べ、より繊細でウォームなアコースティック感のあるサウンドも、この年式ならではの特徴でその往年の甘いトーンは、ソウル、R&BからFunkまで、幅広くサウンドを落とし込める事が出来るシンラインです。